2008年北京オリンピックセーリング競技

中国青島は2008年北京オリンピックのセーリング種目の会場として選ばれた、海の綺麗な街です。ではそのセーリング競技とは一体どういった競技なのか?このページでは、簡単では御座いますが、日程、競技内容、日本代表選手をご紹介いたしています。

各競技の結果は日程で、ご提示していますのでご確認下さい!!

セーリング競技について

セーリングとは、ヨットなどの帆の表面を流れる風によって生ずる揚力を主な動力として、主として水上を滑走すること又はその技術を競う競技である。※ヨットという名称は、セーリングに用いる艇種の一形態です。

セーリング競技とは、レース海面に設置されているブイを、定められた順序に定められた回数分回って、フィニッシュしたときの着順によって順位が決まるスポーツです。

2008年北京オリンピックでは、11種目の競技が行われます。

日本がセーリングでオリンピックに参戦したのは1936年の第11回ベルリン大会からです。以降第二次世界大戦で一旦中断されたものの、1952年の第15回ヘルシンキ大会より再度参戦いたします。メダルは1996年のアトランタ大会において、470級女子の重由美子、木下アリーシア組が見事に銀メダルを獲得しています。今回の大会もこの種目では、メダルが期待されています。

ルール

レースは11レース(49erは16レース)。
※但し11レースは10レース結果の上位10艇で競い合います。(49erは15レース)
※規定数のレースが行われた場合、10レース行わない場合でもメダルレース(11レース)を行います。(49erは15レース)

ポイントレース、合計ポイントが低い艇が上位となる。
1位1点 2位2点 3位3点・・・・7位7点(メダルレースは、倍掛)
※最も悪い成績のレースのポイントを除く。(点数が大きな数)

4分以内にスタートしなければ「DNS」(did not start)
スタート前にスタートラインを越えた場合、戻って再度スタートが出来ない場合「OCS」(on course side)
失格「DSQ」(disqualified) となる。

開催場所

青島国際帆船センター (Qingdao・International・Marina)

会場の画像はここをクリックで!

9000人収容

競技種目

ウィンドサーフィン 男子  Neil Pryde RS−X (ミストラルから変更になりました)
ウィンドサーフィン 女子  Neil Pryde RS−X (ミストラルから変更になりました)
シングルハンド 男子  フィン
シングルハンド 女子  レーザーラジアル <ヨーロッパ級から変更になりました)
シングルハンド オープン レーザー
ダブルハンド 男子  470級
ダブルハンド 女子  470級
ダブルハンド オープン 49er
キールボート 男子 スター
キールボート 女子 イングリング
マルチハルド オープン トルネード

日本代表選手

ダブルハンド 男子  470級松永鉄也(まつなが・てつや)  スキッパー
上野太郎(うえの・たろう)  クルー
ダブルハンド 女子  470級近藤愛(こんどう・あい)  スキッパー
鎌田奈緒子(かまた・なおこ)  クルー
シングルハンド オープン レーザー飯島洋一(いいじま・よういち)
ダブルハンド オープン 49er石橋顕(いしばし・あきら)  スキッパー
牧野幸雄(まきの・ゆきお)  クルー
ウィンドサーフィン 男子  Neil Pryde RS−X富澤慎(とみざわ・まこと)
ウィンドサーフィン 女子  Neil Pryde RS−X小菅寧子(こすげ・やすこ)

開催日程

日程 

種目名・スタート時間(中国時間)(下記競技をクリックで結果がでます。)

2008年8月9日(土)

キールボート 女子 イングリング


シングルハンド 男子  フィン

2008年8月10日(日)

キールボート 女子 イングリング

シングルハンド 男子  フィン

ダブルハンド オープン 49er (日本人出場競技)

2008年8月11日(月)

ダブルハンド 男子  470級  (日本人出場競技)

ウィンドサーフィン 男子 Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

ダブルハンド 女子  470級 (日本人出場競技)

ダブルハンド オープン 49er (日本人出場競技)

2008年8月12日(火)

シングルハンド オープン レーザー (日本人出場競技)

ダブルハンド 男子  470級 (日本人出場競技)

ウィンドサーフィン 男子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

ダブルハンド 女子  470級 (日本人出場競技)

ウィンドサーフィン 女子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

シングルハンド 女子  レーザーラジアル

2008年8月13日(水)

シングルハンド オープン レーザー (日本人出場競技)

ダブルハンド 男子  470級 (日本人出場競技)

ダブルハンド 女子  470級 (日本人出場競技)

キールボート 女子 イングリング

シングルハンド 女子  レーザーラジアル

シングルハンド 男子  フィン 

ダブルハンド オープン 49er (日本人出場競技)

2008年8月14日(木)無風、視界不良の為、ノーレース。
2008年8月15日(金)

天候不十分の為、一部レース中止

キールボード 男子 スター級

マルチハルド オープン トルネード級

キールボート 女子 イングリング級

ダブルハンド 男子  470級 (日本人出場競技)

ダブルハンド 女子  470級 (日本人出場競技)

シングルハンド 混合 フィン級 (日本人出場競技)

ウィンドサーフィン 男子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

ウィンドサーフィン 女子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)
 

2008年8月16日(土)

一部レース中止

キールボード 男子 スター級

シングルハンド オープン レーザー (日本人出場競技)

ダブルハンド 男子  470級 (日本人出場競技、決勝レース通過)

シングルハンド 女子  レーザーラジアル

マルチハルド オープン トルネード級

ダブルハンド オープン 49er (日本人出場競技)

ダブルハンド 女子  470級 (日本人出場競技、予選通過ならず)

2008年8月17日(日)

一部レース中止(雨天)

キールボード 男子 スター級

シングルハンド 女子  レーザーラジアル

ウィンドサーフィン 男子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

ウィンドサーフィン 女子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

マルチハルド オープン トルネード級

キールボート 女子 イングリング級 (メダルレース)

シングルハンド 男子  フィン  (メダルレース)

ダブルハンド オープン 49er (日本人出場競技)(メダルレース)

2008年8月18日(月)

ダブルハンド 男子  470級 (日本人出場競技、メダルレース)

ダブルハンド 女子  470級 (メダルレース)

ウィンドサーフィン 男子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

ウィンドサーフィン 女子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

シングルハンド オープン レーザー (日本人出場競技)

キールボード 男子 スター級

シングルハンド 女子  レーザーラジアル

マルチハルド オープン トルネード級

2008年8月19日(火)

ウィンドサーフィン 男子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

ウィンドサーフィン 女子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技)

シングルハンド 女子  レーザーラジアル (メダルレース)

シングルハンド オープン レーザー (メダルレース)

2008年8月20日(水)

ウィンドサーフィン 男子  Neil Pryde RS−X (日本人出場競技、メダルレース)

ウィンドサーフィン 女子  Neil Pryde RS−X (メダルレース)

マルチハルド オープン トルネード級

キールボード 男子 スター級

2008年8月21日(金)

キールボード 男子 スター級  (メダルレース)

マルチハルド オープン トルネード級 (メダルレース)

2008年9月6日〜
2008年9月17日
2008北京パラリンピック競技大会(Beijing 2008 Paralympic Games)
セーリング競技には日本人選手の出場は御座いませんが
4年に一度の国際行事、観に行かれたらいかがでしょうか?
セーリング競技期間:2008年9月8日〜13日

日本選手が出場する競技の説明

国際470級

470級(ヨンナナマル級と読みます。
英語だとフォーセブンティ・クラスです)は、1963年、アンドレ・コルヌ氏(Andre Cornu:フランス)が設計した2人乗りの競技用ディンギー(小さなヨット)で、全長が470cmであることからこの名前が付けられました。
トラピーズあり、スピンあり、クルーワークが重要です。
この470級はスキッパーは60キロ前後、クルーも65−75キロ、合計体重は130kg前後くらいが適当とされています。
体力よりもテクニックが重要であることから、日本を含めて世界中に普及し、1976年のモントリオール五輪からオリンピックに採用されました。
1988年のソウルからは男女別のクラスになりました。
また、オリンピックや世界選手権といったレベルの高いレースだけでなく、初心者も安全で楽しく乗れるディンギーです。
欧米に比べて小柄な日本人に適した大きさのボートということで、初回のモントリオール五輪から日本が力を入れてきたクラスで、国内では国体の成年男子、実業団、学生選手権などに使われており、レース活動が大変盛んです。
その底辺の広さが、1979年の甲斐・小宮組、89年の堤・堤組という世界チャンピオンを生みました。
また、男子の関・轟組はアテネで銅メダル、女子の重・木下組はバルセロナで5位、アトランタでは銀メダル、シドニーでは8位と3大会連続で入賞しました。
スキッパーが55キロ前後、クルーが65キロ−70キロ前後、二人の合計体重が120−125キロくらいのチームがオリンピックを狙っています。

北京五輪のセーリング女子470級でメダルが期待される世界ランク2位の近藤愛(27)・鎌田奈緒子(25)組は“コンカマ”の愛称で売り出し中の2人、伝統国ドイツの祭典「キールウイーク」で11戦9勝と圧勝。日本人初の大会MVPを獲得した。
セーリングの国際大会、キール・ウイーク最終日は29日、ドイツのキール沖で行われ、女子470級で優勝した。

ダブルハンド・センターボードボート   二人乗り
全 長  4.70メートル
全 幅  1.68メートル
重 量  120kg
セイル面積   
メンセイル  12.7平方メートル
ジブセイル  3.6平方メートル
スピンネーカー  10.0平方メートル

シングルハンド オープン レーザー

レーザー級は世界で最も普及しているディンギーで、アトランタから五輪種目になりました。
1970年代前半にできたクラスですが、最初からオリンピッククラスになることをせず、まず普及、そして世界に根ついた段階でオリンピックへと路をつなげてきました。
一人乗りの1枚帆で、買ったままのボートを殆ど変更することができません。
ロープ類とティラーは自分の好きなものを使うことができますが、「みんなが同じ道具を使い、ヨットを操る技術とレース技術で勝負」というコンセプトで活動しているクラスです。
極めてシンプルなボートです。
オリンピックを狙う選手は75−85kg、身長も180センチを越えます。
ハイクアウトする筋力、常に体を動かしてボートを走らせるバランスと持久力、タッキングやダウンウィンドでボートをあおる瞬発力。
道具にたよることができないので、体が資本になります。
そして、ボートスピードの差がありませんから、スマートなレース展開ができる選手が常に上位をしめます。

シングルハンド・センターボードボート
全長     4.23メートル
幅       1.37メートル
重量     56.7kg
セイル面積 7.06平方メートル

ダブルハンド オープン 49er

49er級はシドニー五輪から初めて採用される二人乗りのハイパフォーマンスディンギーです。
21世紀のディンギーとしてISAFが公募したヨットの選考会で圧倒的な指示を受けて選ばれたクラスです。
古くからシドニー湾でレースをしている18フッタースキフのイメージを残したじゃじゃ馬ボートです。
乗員2名の合計体重は145−160kg程度が理想的で、ただ乗るだけでも難しいボートです。
強風のレースになると世界の強豪達ですら、派手に沈する場面が見られます。
通常のレースではメンセイルやスピンネーカーにスポンサーロゴを入れてグランプリレースなども行われていますが、オリンピック本番では宣伝一切なしで、自国の国旗をアレンジしたデザインのスピンネーカーをあげ、見ている人を楽しませるレースをしてくれます。
とにかく、速い − スピードとアクションが見所のクラスで、見ていて飽きません。

ハイパフォーマンス・センターボード・ボート
全長 4.99メートル
幅   2.9メートル
重量 125kg
マストの長さ 8.23メートル
セイル面積 メンセイル 15平方メートル
         ジブセイル 6.7平方メートル
        スピンネーカー 38平方メートル

ウィンドサーフィン Neil Pryde RS−X

ウィンドサーフィン(ボードセーリング)は1枚のセイルに風を受け、幅50〜90cm、長さ2.5〜3.5mほどのボードで水面を走行する。
セイルは風速により子供用の1.0平方メートルから12平方メートルほどのものがある。
ヨットとサーフィンが融合したものと見ることができる。
帆船の分類では滑走艇(反対語;排水艇)であり、一定スピード(25Km/h程度)以上では水面上に浮き上がって(底面と水面の間に空気が入り込む=プレーニング)進行する。
風に対して走ることが可能な角度は、ヨットと同じく風上40度(クローズホールド)〜風下180度(ランニング)で、 この範囲を中級者でも簡単に30〜50km/hくらいで走ることが出来る(プレーニング)のが、このスポーツの最大の魅力である。
トッププロのスピードトライアルでは80km/hを越す速さが記録されている。
5〜12m/sの風速、平水面〜チョッピーの水面を好適とする競技である。
2008年夏季オリンピックでは、セーリング競技の細目とされている。
オリンピック競技としてのウィンドサーフィンでは、One Designと呼ばれる共通のボード、ダガーボード、フィン、セイルを用いることとなっている。
2008年大会では、Neil Pryde RS:Xというデザインの採用が決定されている。

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